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しょうが湯🫚 (@ritzparty) · 05/2024 · Tröts: 5.830 · Folger: 103
Sa 13.07.2024 04:31
4年前に別のソーシャルメディアに書いたやつ↓
高校の国語の教科書に載ってた西研の「考える楽しみ」の中に、
"「考える」とは、貧しく見える自分の中に美しいものを掘り当てることだ。"
という文があって(記憶を頼りに書いているので正確ではないかもしれないけど)、思春期の私はすごく救われた。
思い悩んで苦しい時、どうしても答えが自分の外にあるような気がしてしまう。自分の知らない遠い遠い素晴らしい世界に「真理」とか「正解」があるような気がしてしまう。喉から手が出るほど、私はそれが欲しいと思ってしまう。
人の話を聞いたり、本を読んだりして、新しいことを知った気になった後、空っぽに見える自分の頭と心に向き合うと、周りの人は立派で、賢く、自分だけがすごくちっぽけで恥ずかしいと感じる。
でも、例え恥ずかしくても、自分で考えることをやめなければ、「私の中にも素晴らしいアイデアや考え方、それを伝える言葉がたくさんある」とわかる瞬間がやってくる。
私が自分を好きでいられるのは、自分の中に美しいものがあると信じているからだと思う。
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