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Sa 13.07.2024 00:01:05   230.426     +77   17.011.148    73,8 Mastodon 🐘                4.3.0...   500
Fr 12.07.2024 00:01:45   230.349    +102   16.997.332    73,8 Mastodon 🐘                4.3.0...   500
Do 11.07.2024 00:00:08   230.247     +96   16.986.698    73,8 Mastodon 🐘                4.3.0...   500
Mi 10.07.2024 00:00:15   230.151    +117   16.972.485    73,7 Mastodon 🐘                4.3.0...   500
Di 09.07.2024 00:01:07   230.034    +122   16.958.186    73,7 Mastodon 🐘                4.3.0...   500
Mo 08.07.2024 00:00:26   229.912     +78   16.944.690    73,7 Mastodon 🐘                4.3.0...   500
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Fr 05.07.2024 00:00:51   229.663       0   16.916.454    73,7 Mastodon 🐘                4.3.0...   500

Sumio Yoshie (@straycats) · 11/2022 · Tröts: 817 · Folger: 5

So 14.07.2024 07:35

『諦めている子供たち』（坂口安吾、1955）／
安吾が故郷新潟について書いた短編エッセイ。

大人から子供まで新潟人は「自分自身を何より悪くいやらしく滑稽にしか表現しない根性が逞しく確立されそれが本筋をなして一貫している」とし、葬式だろうが貧しさだろうが、ユーモラスに語り諦観していると言う。

言われてみると安吾の作品にもそのようなユーモアを時々読み取ることができる。牧野信一が激賞した「風博士」（1931）は安吾ファルスの最たるものだろう。あれは新潟人の気質から来るものなのだろうか・・・・・・。

一方で、新潟のグルメレポートは興味深かった。安吾の新潟愛からくるものだろう。「湯づけ」（冷飯を湯でさッと煮てタクアンぐらいをオカズにカリカリゾロゾロとすする）というのは貧しさの象徴と言っているが、一度食べてみたい。安吾のお薦めは「鮭ずし」（元々は北海道ではなく新潟のものらしい）、「鮎ずし」、「オヤキ」（塩アズキに砂糖をつける）、ソバ、菓子等々。

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